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カーブ式

 これは折に触れて書いた文章を集めたもので、一貫した内容などはない。章の名に京阪電車の駅名を使っているが、全く関係のない文章も多く、目印のようなものにすぎない。  また、事実や現状に重きを置いているわけではないので、フィクションというほどのこともないが、書いてあることを信じるのは避けてほしい。

0047.萱島

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0047.萱島

 萱島を出た電車はゆっくりと左に曲がる。
 複々線は終わり、左手には川がしばらく沿って流れる。
 住宅と工場と送電塔が絡みあいうねりあい山の際に至る、ル・コルビュジエが見たなら卒倒しそうな景色が広がっている。
 カーブを終えると線路は北へ向かいはじめる。そのカーブの終わりを要として広がる扇が寝屋川車庫だ。
 この高架は車庫の端正な美しさを愛でるためにあるのだ。
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