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カーブ式

 これは折に触れて書いた文章を集めたもので、一貫した内容などはない。章の名に京阪電車の駅名を使っているが、全く関係のない文章も多く、目印のようなものにすぎない。  また、事実や現状に重きを置いているわけではないので、フィクションというほどのこともないが、書いてあることを信じるのは避けてほしい。

0046.大和田

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0046.大和田

 ロングシートに座って向かい側の窓の景色の浮き沈みを眺めていると、電車がカーブの度に大きく体を傾けているのが実感できる。カーブ式。
 この苦痛は死ぬようなものではない。それどころか、病でさえない。それは感じ方、体質なのだ。
 「これは、快不快の問題なのです」
 考え事をしていると、つい大和田はすぎてしまう。気がつけば天辻鋼球の看板が。
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