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カーブ式

 これは折に触れて書いた文章を集めたもので、一貫した内容などはない。章の名に京阪電車の駅名を使っているが、全く関係のない文章も多く、目印のようなものにすぎない。  また、事実や現状に重きを置いているわけではないので、フィクションというほどのこともないが、書いてあることを信じるのは避けてほしい。

0040.門真市駅

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0040.門真市駅

 西三荘を出た普通電車は、高速道路をくぐるため地上へ降りていく。
 高速道路とその両側の中央環状線とができる前、こんなにも広い場所が何だったのかと考える。
 これは加古川あたりでの話。
 ―こんな大きなスーパーができる前、ここはなんやったん?
 ―できる前?たぶん、何もなかったですよ
 そういわれれば、まわりには何もないとしか言いようのない土地が、たくさんあった。
 中環から1号線に入るには、高速道路の下を通る側道を通って右折する。子どものころ何度となく通ったその景色を、いまもはっきり思い出すことができるのは、不思議な感じがする。
 高速道路の下が門真市駅で線路は再び高架へと登っていく。駅の南側、銀座商店街のあたりに、最晩年の村田英雄が身を寄せていたらしい。
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